2022/06/06 16:59


「製造方法」の回でもお伝えしましたが、製造方法には「酵素法」と「合成法」があります。
弊社製品のNMN原料は合成法で作られたものですが、合成法は高純度のものを作りやすいという利点があります!

原料名にNMN(β-ニコチンアミドモノヌクレオチド)と記載があっても、純度が99.9%と80%では実際に入っているNMNの量が違います。また、純度が高いものは不純物が少ないため非常に安定性が良いです。安定性が良いというのは、分解せずにNMNとしてある一定期間存在しているということです。

弊社製品のNMN原料についてご紹介します。
純度は99.9%(ほぼ100%!)で、3年安定(室温)です。
また、よく知っておいていただきたいのは、NMNは「水に溶かすと不安定」ということで、これは非常に重要です。

製剤化の際には表示含有量が正確に入っているでしょうが、水に溶かしたNMNは消費者のお手元に届くまでには相当分解しているものと思われます。ドリンク剤などは滅菌のため高温処理しますので、かなり分解が進みます。
もっとも水溶液でも安定なNMN安定化法を開発された会社があるかもしれませんが、まだこちらの耳には届いていません。

ご参考までに、80℃程度のお湯にNMN末を添加したらどの程度分解するのか試してみました。
お湯の温度は1時間ほどで35℃に下がり、分解量は10%程度でした。
分解後のNMNは、ニコチン酸アミドとリン酸成分で、安全性の高いものです。
お茶などに溶かしてすぐ飲むのは問題ないのではないかと思います。

NMNの安定性はありますが、omnis NMNのお召し上がりは表示された消費期限内にお願いいたします。