2025/09/11 16:32
#NMNの散歩道(41) ―海の底で眠るもの―
南海トラフという言葉を聞くたびに、私は海の底に横たわる巨大な生き物を思い浮かべる。それは、何百年も眠り続けているけれど、時々、夢の中で身じろぎをする。そのたびに、地上の私たちはざわざわと不安になる。
ニュースでは、避難袋の準備や、家の耐震補強の話が流れる。でも私は、まず心の中の揺れを整えたくなる。静かな部屋で、NMNのカプセルを一粒、そっと口に含む。それは、未来に向けての小さな祈りのようなもの。身体の奥で、何かが静かに「大丈夫」と言ってくれる気がする。
海の底で眠るものは、怒っているわけじゃない。ただ、自然のリズムに従って、目を覚ますだけ。それは、私たちが朝、目をこすって起きるのと同じように、ただの営み。
だから私は、怖がりすぎないようにしている。揺れるなら、揺れながら生きていく。壊れるなら、壊れたあとにまた作ればいい。その繰り返しの中に、きっと私たちの強さがある。
南海トラフが目を覚ます日が来るかもしれない。でもその日まで、私は静かに暮らす。風の音を聞きながら、コーヒーを淹れて、誰かの手を握って、「今日もいい日だったね」と言えるように。
明日は、「江戸橋の午後」
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